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枡にカビがついた時の対処法


元日や年末年始など月ごとの祝い事の席において神にささげたことで神力が備わったお酒を飲むときに、
そのお酒を注ぐ際に使われる日本古来の器が枡です。

枡は長方形の木の板の両端をノコ等を使ってくりぬき、そのくりぬいた部分に、
別の板をくりぬいた部分にはまるように形作って計5枚をはめ込むことによって作られます。
古来から縁起物として扱われたきたのには決まった深さに作られることによってお酒を飲む以外にも、
穀物などの計量に使われていたことによってその年の実りが増えるを意味するますにかけることで、
縁起物として扱われることになったのです。
そんな日本古来から縁起物として扱われた枡ですが、しかし現在では年末年始などの決まった時期にしか、
使わなくなったことで家で保存しておくとある問題に悩むことになります。
それは付着したカビの問題であり、本来はお酒の殺菌作用によって繁殖することはないのですが、
たまに使うという現在の形では木の中に水分が残っていると水分と木の養分と目に見えないヒビから、
侵入して繁殖してしまうことになるのです。

一度繁殖をすると中々使う気になれずに捨ててしまうことが多いのですが、
しかしせっかくの縁起物であるため繁殖がしないようにする対処法と繁殖した時の対処法を知っておくことが大事です。
繁殖がしないようにする対処法としては木の水分が残っていることが問題なので、
使った後水洗いで洗浄した後しっかりと水気を拭きとった後に風通しのよい室内で乾燥させ、
そして繁殖した時には日本酒よりもアルコール度数の高い焼酎もしくはアルコールそのものの原酒を用意して、
乾かした後に吹きかけて拭き取ると取ることができます。
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