升って一体何リットル?
それぞれで使用するのはもちろんのこと、贈り物に用いられることも多く、私達に馴染みの深い器です。
しかし、ここで用いられている「升」や「合」、「勺」って一体どんな単位なのか意外と知らない方も多いと思います。
「合」や「勺」は体積のことであり、万国共通の単位に直すとリットル・ミリリットルといった単位になります。
お酒や水、石油など液体はもちろんですが、お米にも使用されたりしますね。
これら日本の単位を、具体的な容積の単位に換算するといくらになるのでしょうか?
それではそれぞれ見ていきましょう。
まず、日本語での単位は勺・合・升・斗の順番に大きくなっていきます。
勺が一番小さく、斗が一番大きい容量となります。
1勺は0.018039リットルであり、mlに直すと約18mlとなります。
単位は勺からそれぞれ10倍になっていくだけなので、勺の容積を覚えておくと他にも応用がききますね。
つまり10勺=1合となるわけです。
この数値に従ってそれぞれ変換すると、1勺=18ml、1合=180ml、1升=1800ml(1.8l)、
1斗=18000ml(18l)となります。
枡だけでなく、さまざまな器にも採用されている単位であり、
またお米や石油・ガソリンなどを計量する際にも用いられる単位ですので、覚えておいて損はありません。
ぜひ頭の隅に入れておいてください。