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升には色々な大きさがあり、合や勺でサイズが変化します


升には色々な大きさがあり、単位は合と勺で変わります。
三勺、五勺、八勺といったサイズがコンパクトなタイプとして人気です。
一方で世間的に広く普及しているのが、定番の一合サイズとなります。
これらの大きさの製品は、祝い事のコップ代わりとして、あるいはお酒を嗜む杯代わりとして今でも普通に使われています。

愛用の製品を持つ人々もいており、自分の誕生日やイベント等で、
オーダーメイドの一点ものをプレゼントされ、大事に保存・利用なさる方々がいらっしゃいます。
色々なサイズがあるものの、最も趣と伝統がある大きさとしては、一合タイプになるでしょう。
こちらは江戸の頃より、計量器の標準的なサイズとして公に採用されていた由緒正しきサイズです。
商いと物流の混乱を防止するため、当時の幕府が升のサイズを全国的に管理し、
枡座によって規格を厳格化させた事は、歴史的な事実であり、
アンフェアなビジネスが古来より発展した日本人の誇りでもあります。

また現代でも多くの製品に、檜素材が採用されているには理由があり、
江戸時代に公的に計量器として用いられていた升の規格・仕様にならいまして、
当時と同じ木材を多くの製造業者が今でも使い続けています。
檜素材には抗菌や殺菌の長所もあり、カビや汚れに強い利点がありますので、
一般的な木のように管理が難しい事はなく、使用後の水洗いと乾燥さえ気をつけてれば、
一般のご家庭でも安心して長期間、グラスや杯の代わりとして使えます。
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